
システインとは、人間の体を構成するアミノ酸のうち、髪の毛や爪、肌の主成分であるケラチンなどを構成する非必須アミノ酸です。
肌の老化を防いだり、毛髪を形成する材料となる成分であることから、スキンケア及びヘアケア用サプリメントとして使用されています。
システインは髪を構成する材料であるため、発毛・育毛に深い関わりを持っています。
材料がなければ髪は形成されないため、システイン不足はそのまま脱毛や薄毛の原因となります。
システインはアルコールを過剰に摂取することによって増幅する有害物質アセトアルデヒドを代謝する効能がありますが、この代謝機能によって大量にシステインを消費してしまうと、髪の生成材料としてのシステインが不足してしまいます。
また、喫煙による肝機能の低下もシステイン生成を阻害すると言われており、アルコールの過剰摂取や喫煙が髪に悪いといわれる原因はシステイン不足によるものだということがわかります。
髪の材料となるシステインを摂取することが、育毛・発毛への近道となるのです。
システインは発毛・育毛に重要な関わりがあることがわかりましたが、システインをサプリメントとして服用した人の中には、「白髪が増えた」という人もみられます。
これは、システインに美白効果があることを根拠とした言い分で、肌の色素(メラニンなど)をなくす効果があるため、同時に髪の色素も薄くなるのでは?という不安がもとになっています。
口コミで広まったため、システイン=白髪増量という定説が流れつつありますが、システインと白髪との因果関係は立証されておらず、システインが髪の色素を薄くするという確かな根拠は現在のところ存在していません。
それでもどうしても気になるという人は、過剰摂取を控えるなどして、有効に使用するとよいでしょう。
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