湯シャンとは、シャンプーやリンスなどのヘアケア用品を使用せず、ぬるま湯で洗髪することを指します。
「ぬるま湯のみでシャンプー(洗髪)する」という意味が語源であると考えられていますが、あくまで俗語であり、正式名称はありません。
シャンプーなどの刺激から頭皮を休ませる目的で行われる洗髪法 で、慣れてくればほぼ毎日湯シャンすることも可能ですが、最初は週1回から実施するのが一般的です。
湯シャンを行う時は、まず髪の毛をくしなどでよくとかします。
これは、洗髪前にフケなどをくしである程度落とし、また、髪の通りを良くすることで汚れがするりと取れるようにするために必要な前準備です。
次に、いよいよ湯シャン開始です。
ぬるま湯を髪になじませながら、指の腹を使って、頭皮をマッサージするように軽く揉んでいきます。
毛穴の汚れをもみ出すようなイメージで行うとやりやすいです。
最後に、ぬるま湯で頭部全体を洗い流して終了です。
頭皮の汚れが特に気になる場合は、洗面器にお湯を張り、そこの頭を直接つけて洗うと、汚れが浮きやすくなります。
湯シャンの最大のメリットは、シャンプーやリンスなどの刺激を一切気にせずに行えるところにあります。
特に、シャンプーで皮脂を除去しすぎることにより、皮脂の過剰分泌が促進されている頭皮や、シャンプーなどの刺激で炎症を起こした頭皮には、湯シャンが効果的です。
いくらシャンプーを替えてもトラブルが絶えないという人は、一度シャンプーなどの界面活性剤から離れ、ぬるま湯だけでの洗髪方法をおすすめします。
ただ、今までシャンプーを毎日使用してきた人にとっては、お湯だけで洗うという方法は抵抗を感じることが多いものです。
湯シャンも定期的に、継続して行わなければ意味がないので、まずは週1回から無理なく始め、徐々に回数を増やしていくのが継続への近道となります。