髪の悩みを抱える人が年々増加傾向にある現代において、育毛効果のあるシャンプーもその数に比例して増え続けていますが、配合されている成分により、それらを大きく3つに分けることが出来ます。
まず一つ目はアミノ酸系シャンプー です。
アミノ酸系シャンプーは、肌への刺激が最も低いシャンプー と言われ、低刺激のシャンプーが人気を集める現在、良質な育毛シャンプーの代名詞となっています。
アミノ酸はもともと、人体におけるタンパク質の構成物質なのですが、髪も同様にそのほとんどがタンパク質で構成されているため、髪や頭皮に対する刺激が少ないのはもとより、むしろ髪に必要な成分として積極的に取り入れるべき成分と言えます。
ゆえに、アミノ酸系シャンプーは、低刺激かつ髪に効果的なシャンプーとして、現在最も注目されています。
2つ目は石けん系シャンプー です。
その名の通り、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムで作られた、いわゆる「石けん」を主成分としたシャンプーのことで、基本的に人体に悪影響を与える成分が含まれていないことから、安全なシャンプーのひとつとして、愛用者も数多く存在します。
ただ、アミノ酸系シャンプーに比べると、洗浄力が上回る分、刺激もわずかに強めです。
最後は、現在販売されているシャンプーの大多数を占める高級アルコール系シャンプー です。
「高級」と言うと聞こえが良いですが、この場合の高級は「高品質」や「高価」という意味ではなく、含まれている炭素数が多いこと を指しています。
炭素は自然界に存在する元素のひとつで、この炭素が多ければ多いほど泡立ちが良くなり、同時に洗浄力も強化 されます。
しかし、あまりに強い洗浄力は、頭皮や髪への刺激が心配される他、頭皮にとってバリアの役目を果たす皮脂まで洗い流してしまう恐れ があるため、前述の「アミノ酸系」や「石けん系」を使用している人たちからは敬遠される傾向にあります。
このように、一口にシャンプーと言っても、実際にはそれぞれ異なった性質を持ったシャンプーがあることがわかりました。
では具体的に、どのシャンプーを選べば良いのでしょうか。
各シャンプーのメリットとデメリットを含め、次ページでさらに詳しく紹介していきます。