
プロペシアとは、男性型脱毛症(AGA)の治療薬です。
有効成分はフィナステリドと言い、プロペシアというのはフィナステリドの日本における商品名を指します。
1日1錠服用するタイプの飲む育毛剤で、成人男性専用であり、女性や未成年は服用することができません。
脱毛の原因のひとつとして、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、5-αリダクターゼの作用によってジヒドロテストステロンに変化することが挙げられます。
このジヒドロテストステロンが蓄積すると、毛根が萎縮し、脱毛を引き起こす要因となります。
プロペシアは、このジヒドロテストステロンの発生を抑止する効果があり、脱毛抑止剤として知られています。
プロペシア服用により脱毛が抑制された人は、半年で半数近く、1年で半数を超え、さらに2年、3年と使用を続けるごとに約7割、8割とその数値が伸びるという結果が出ています。
また、ミノキシジルと呼ばれる、育毛剤に用いられる血管拡張剤と併せて服用すると、その効果がさらに高まるとされ、併用している人は多数います。
このように、AGAの治療薬として効果の期待できるプロペシアですが、服用の際に副作用が発生する恐れがあることでも知られています。
可能性のある主な副作用としては、男性機能不全や、性欲減退などの性関連の症状から、胃の不快感などの体調不良を引き起こすこともありますが、総じて、プロペシアによる副作用は軽微であり、たいていの方が何も感じません。
また、プロペシアの服用をやめればこれらの副作用は収まりますが、特に重篤な症状を引き起こしたという例はありません。
プロペシアは通常の医療用医薬品には適用される保険がきかないため、かなり高額な設定となっています。
また、保健適用外ということで、基準価格が設定されておらず、その価格は医療機関によってさまざまですが、おおむね1錠あたり250円~300円となっています。
なお、個人輸入代行で購入する場合、病院よりも安価で手に入るため、長期戦が予想されるAGA治療においてはメリットが高いです。
さらに、プロペシアのジェネリック医薬品としてフィンペシアがありますが、こちらはさらに安価であり、現在ではプロペシアよりも購入者が多い状況となっています。
なお、プロペシアなどフィナステリド剤は、ロゲインなどミノキシジル系の育毛剤や、医療用の脱毛防止剤であり塩化カルプロニウムを5%含んだアロビックス液と併用するとさらに効果が期待できるとされ、多くの方が併用されています。
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